この革財布（レザーウォレット）はいつも御ひいき下さっている東京のお客様からのご注文で製作したものです。一昨日に発送したのでもうお手元に届いているかと思いますが、当商品のショートウォレット・バリラのカスタムモデルです。
最近はスティングレー（エイ革）を使った革財布もだんだん見かけるようになりましたが、写真でもわかるとおりまるでビーズを散りばめたかのような独特の質感、光沢が私も好きで使っている革のひとつです。
スティングレー（エイ革）とはご存知のとおりあの「魚」のエイなのですが、革はかなり硬くて丈夫なのでこういった使い方もできるのです。魚の革は他にサメ（鮫）の革とかもあるんですよ。ちなみにショートウォレットとは通常のロングウォレット（長財布）よりも一回り小さいサイズ（お札を折らないいで入れられるぎりぎりの大きさ）のものなので男性女性を問わずに人気があります。
ハンドメイド革製品【メンランド】 革財布（レザーウォレット）
どうもご無沙汰しておりました。今日は久しぶりにブログの更新が出来ます。いつもそうですがなかなかブログに割く時間が作れなくてあっという間に２～３日過ぎてしまうので週間付けるまで大変です。だけど、いままで一度も日記とかをつけた事もないのによく今回のブログは持っているなぁ～って思いますよ。以外にお客さんとか知り合いが見ていてくれてて（せいぜい１日に５～６人見てくれるかなぁ～って思っていたら、最近は１００人/日アクセスに迫る勢いです。）ちょくちょくみてますよって言ってくれのでタイムリーに更新出来る様検討？したいと思います。（日本語は楽ですね。笑）話のネタは色々あって迷うのですが、今回は今丁度製作している革財布のリメイクをご紹介します。お預かりしていたものは桐箱に入ったクロコダイルの革財布（ウォレット）を（１５～２０万円位したらしいです。） 使ってリメイクするのですが、このままだと使えないので魚をおろす要領でためらいもなく３枚に切り離しします。
※私にとっては革にしか見えないのでサクサクって感じでした。笑。
クロコダイルの革の仕上げは一般的にマット仕上げとシャイニング仕上げがありクロコダイル原皮をきれいになめし、染色したものは、マット仕上げ（艶なし）と呼んでます。
さらにメノウなどで表面を磨き光沢を出したものをシャイニング（エナメル）加工と呼んでます。（今回のものは後者のシャイニング加工のものです。）
３枚に切り話した後に余計な内張りや芯などを取り除いてやっと使える状態になります。今回のリメイクは表側にクロコダイルの革を持ってくるのと、もしばらした時に使えそうであれば内部にも使ってあげようと思いましたが、思ったほど使える部分がなかったので当初の予定通り表革部分だけに使用します。
カスタムベースになるのは、ロングウォレット・GENRYU（まだ発売前のもの）の型紙を使用してクロコダイルの革が来る部分をデザインカッターで型紙をくりぬいていき、だいたいのデザインを想像して製作に入っていきます。
今回はココまでですがリメイクのクロコダイルの部分は他の素材のものでも大概は出来ますので、依頼されたい方はお気軽にお問合せください。
ハンドメイド革製品【メンランド】／革財布（レザーウォレット・ウォレット）
先日発注していたエルクスキン（大鹿革）が入荷してきました。メンランドでは普段あまり使わない素材なのですが、今回は白とキャメルの2色頼んでいたのでトートバックとショルダーバック・ｅｔｃ・・を作ろうと思っております。（秋ごろ発売の新作）。質感はとても肌触りが良くて鹿革やシープスキン（羊革）などのような独特の感触で私も以前から好んでいたのですが、なかなか自分のものとなると作る機会が無かったので、今回は完成した1個目は自分が使おうかなって思ってます。（多分無理だろうけど・・）製作に入るときにはまたブログで紹介すると思いますので乞うご期待ください！
今日は前から革巻きZIPPO（レザーケース）は作ってないの？と言う問い合わせがよくありましたのでこちらに掲載してみることにしました。以前私もZIPPO正規品の革巻きタイプを使っていたこともあったのですが、使い込んでいくうちに角とかの革が捲れあがってしまった経験があるので、いくらかでも長持ちするようにとこのようなケースタイプのものをつくっております。革巻きZIPPO（レザーケース）はホームページには掲載はしてませんので気になられた方は直接メールやお電話でお問合せください。
先日からチョコチョコ時間の合間を見て製作していた新作（試作品）の革財布（ウォレット）が完成しましたのでホームページよりもいち早くこちらのブログに掲載させていただきました。
今回のものは革財布（ウォレット）も中でもショートウォレットと呼ばれるもので通常の長財布（ロングウォレット）よりもサイズが１まわり小さいものです。
（１万円札が丁度に入るサイズです。）
表革のパイソン（へび革）を使っている部分にはちょっとした手間を掛けて張りとボリューム感を出し、より高級感が増すよう施しを掛けております。（ほかの財布と並べて見比べると一目瞭然です。）
内部の小銭入れのふた部分にもワンポイントでパイソン（へび革）をあしらっておりますし、部分部分の縫い糸も白と黒のシニュー糸を使い分けたちょっと凝った作りにしてます。
収納性はカードポケットは４箇所と小銭入れ側に１箇所、マチ付きの小銭入れに、札入れが３箇所ありますのでかなり充実した仕様です。へび革と言うことなのでお金もたまりそうな感じもしますし・・・
色はこの画像の黒とナチュラルの２種類とサイズも長財布（ロングウォレット）とこのショートサイズの２サイズをご用意しようと思っております。本体に留めるコンチョもオプションで数種類ご用意出来ますので気になる方はお問合せください。（価格はまだ未定）
メンランドはハンドメイド革製品のデザイン、製作をしています。独自目線の革の解説、得意としているオーダーメイド製作やカスタムメイド製作、たまに修理やリメイクしている様子なども綴っていきますのでどうぞご愛読ください。
