最近増えているおまかせオーダーメイド

Buless1 ここのところ御ひいきにして下さっているお客様からが多いのですがおまかせオーダーメイド
増えてきてます。
「こんな感じのイメージで!」っていうすごく抽象的なことだけをお聞きして作るのですが
メンランドの良さなどを知って下さっているからこそ出来る注文なんでしょうね。

おまかせオーダーメイドは定番のレザーウォレット(革財布)レザーウォッチなどから裏メニューのレザーチョーカーレザーブレスレットなどのサイトに載せていないものまで多種様々です。

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そういえばミニチュアですが馬の鞍のオブジェまで製作したことがありました。
私も今の仕事をするきっかけになった理由の1つだったのですが、なかなか「これだ!」っていうデザインのものが見つからなくてだったら自分で作ろうって思ったから始めたので、もし「これだ!」っていうデザインのものが見つからなかったらご相談くださいね。
革製品のものなら大概は作れますので。ただ、衣服類だけは今の所はお断りしてますが後々は作るつもりではいます。Kura1

私はやっぱり宮城弁?

昨日グーグルで探し物をしていたら、たまたまメンランドの宣伝をしてくださっている方のブログがあり覗いてみたら、去年レザーウォレットを買ってくださった東京の方のようでした。この方は直接お電話で注文を下さったらしいのですが(記憶が定かでないので申しわけありません)そのときの電話対応が宮城弁だったみたいなのです。自分では精一杯標準語でお話させていただいたつもりだったのですが多分イントネーションが違うんでしょうね。(苦笑)

だけど言葉にとても温かみがあって良かったと書いてくださっていたので幸いでした。普段から気をつけてはいるのですがもしお電話の際にまたなまっているようでしたら言ってくださいね。

だけど、宮城弁ってどういうのだろう?もしかして他の方もそう思っているのかなぁって思う今日この頃です。

今日の革工房内の様子

今日は昨日から製作を始めたフルオーダーのシステム手帳(バイブルサイズ)のつづきです。今回の製作品のコンセプトは木と革のコラボレートです。有名ログハウスメーカー様からの依頼だったのですが自社の社員用のほかにお客様へのノベルティーとしてもお使いになるとのことでしたので、いかに木と革を調和させるかをデザインのコンセプトにおきました。イメージはすぐに浮かんだのですがそれを形にするのには試行錯誤しましたが
今回は革のカービングという技法をもちいて表現することにしました。

Book1 このカービングとは簡単に言うと革に彫刻を施すことでよく見たりする花や草をモチーフにしたシェリダンスタイルというやつが有名です。私の製作品には眼面しいのですが裏メニューというやつなので当然サイトにも載せておりませんからお目にかけることも無いのです。

この技法をワンポイントで使うことでデザインの引き締めや、御依頼主様のイメージを出したいと思ってます。よく問い合わせの中で「カービングはやらないのか?」や「カービングは出来ないのか?」など頂きますが本当は出来るし好きだけどイメージに合ったときにしかしないだけなので決してやらない訳ではないのです。
今回はまとまった数の製作なので、ハンドメイドの良さを知っていただくためにもカービングのデザインもちょっとずつ変えて同じものが無い様手間は数倍掛かりますが全てスリースケッチで施していきます。
気に入っていただけると良いですけどね。

昨日の完成品

昨日はオーダー頂いていたJUNバック(横型のメディスンバック)とレザーウォッチが完成しました。先週ぎっくり腰を初体験して3日ほど寝込んでいたので週末は工房にこもって依頼品を作り続けていました。
このJUNバック(L)はロングウォレットを入れられる大きさのもので普段はベルトに吊り下げて使うのですが小柄な女性の方が持つとけっこう大きいのでベルトをつけてショルダーバックにされる方もいらっしゃいます。
初めてメディスンバックを見る方がよくおっしゃることの1つに「これ、どうやって使うの?」と聞かれますが、通常は両脇にある革紐にベルトを通して吊り下げるようにして使います。以外に使いやすいですしこれからの季節は特に重宝します。Dscn2230

またこのレザーウォッチは自分のところのオリジナル品でお一人お一人の手首サイズに合わせて作ります。ベルト部分は現在4種類あり時計文字盤も9週類あるうちのお好きなものから選んでいただくセミオーダーになってます。今回のものはターコイズスタッズをポイントにしてベルト本体にはこまかな模様を入れてフチを革レースで編みこんでますので30代の自分が付けても似合います。今日最終チェックして明日には御依頼主様の所へ発送しますので気に入っていただけるといいですね。

フルオーダーのシステム手帳

この作品は横浜市在住の遠藤様(仮名)からのご依頼で製作したフルオーダーのシステム手帳です。前回ご注文いただいたウォレット(インディペンデンス01)のデザインをモチーフにしたA6サイズのシステム手帳とのことでご依頼を受けて製作いたしました。
毎回システム手帳を作る度に思うのですが奥が深いなって思うのです。B1_2_2

実際使ったことがない人が作るのは機能性よりもデザインや作りやすさのものが多いですからね。私自体も以前サラリーマン時代に愛用していたものがあったので幸いでしたが寸法がミリ単位違っただけで使い勝手がぜんぜん違うものになるので作るのに神経を使う作品のひとつです。

ご依頼の内容として見開き左に2ポケット、右に1ポケットのシンプルなものとのことでしたのでこういったデザインになりました。B1_5_2

表革部分には使っていくうちにライン(浮き線)が出てくるような工夫した細工を施しておりますのでオリジナリティーと味のある作品ですサイズに関しては市販のものにあるものはほぼ製作可能ですし内部の仕様に関してもデザインは無限大です。

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