フルオーダー製作

フルオーダーだからこそ・・・

今週から制作を始めていたシステム手帳ですが
ちょっとストップしています。
追加オーダーで仕様変更した部分が
中々イメージ通りに良いあんばい(感じ)でおさまりません。汗。

フルオーダー制作は当然ですが何もないところから
作るので、イメージ通りになるまで何回も作り直すこともあります。
手間はかなり掛りますが、性分なので仕方ありません。苦笑。

こういうときは、イメージが浮かぶまでちょっと時間が必要なので
気持ちを切り替えて別の作業にあたります。


システム手帳と一緒に荒裁ちしていた別の注文品を
本裁ちした状態のフルオーダーのウォレットです。
たしか3月頃からデザインの打ち合わせを重ねてきて
ようやく制作スタートです。
こっちも細部のデザインをまだ決めかねている部分がありますが
これが完成すれば、ご依頼して頂いたお客様も
かなり喜んで頂けるはずです。

と言っているうちにシステム手帳のイメージが固まったので
また作業に戻ります。

では。

By Kurimura

フルオーダー製作開始

Image1

先週デザインの打合せが終わって
型紙を作成して革にトレース。
画像はトレース線から数ミリ~数センチ大きく
荒裁ち志終わってこれからトレース線に沿って
本裁ちする手前です。
これから数日かけて制作をしていく訳なんですが
いったい何を制作するのでしょう?

正解は・・・
フルオーダーのシステム手帳でした。
出来たらまたアップします。
では。

By Kurimura

WWWFベルト完成

WWWFベルト1
6月頃から制作していたベルト(WWWF)が
先週やっと完成しました。
これは預かったときの写真ですが
完成品はこちらです↓

WWWFベルト3

私もそんなに詳しくなかったのですが
このチャンピオンベルトを巻いたのは
日本人ではアントニオ猪木氏だけだそうです。

ちなみに本物ではありませんが
お客様がデイブミリガンにわざわざ頼んで作ったのですが
猪木氏が所有していた当時のディテール違っていたので
うちで作り直しです。苦笑。

今回は相当に苦労しました。
プレート類を一度全て外して、全プレートを穴あけ加工して
ボルトを貫通させて納めています。

WWWFベルト2
(加工前)

WWWFベルト4
(加工後)

ボルトは1本1本すべて特注で制作してカラーストーンも
全部作り直ししています。

WWWFベルト5

本物でもないたかがレプリカのベルトですが
この世に1つとないベルトの完成です。

では。

By Kurimura

腰袋(完成引き渡し)と革製品修理

クロス用腰袋

先日無事にお引き渡しが終わりました。
お客様は福島の南相馬でしたがわざわざお越し頂いて・・・
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内装屋さんの腰袋

ブログ更新も何とか3日坊主にならずに済みましたが
まだまだ油断は禁物です。笑。
普段からそうですが、1個づつバタバタと工場みたいに作っていく
やり方をあまりしません。
1つの工程ごとに革のコンディションみて休ませながら作っていきますので
財布1つにしても数日かけて制作をします。
そうすることで完成度も高くなって、結果お客様にも喜ばれる。
でも、このやり方をすると納期にばらつきが出てしまい
納期が延びてしまってお客様にご迷惑をかけてしまうことも多少ありますが
クオリティーの高い物をお届けしたいので多めに見て下さい。汗。

前置きが長くなってしまいましたが
今日はリアルタイムで現在制作をしている製品の紹介です。
今週はこれをメインで制作をしていました。

内装用腰袋1
コレなんだかわかりますか?
そうです。
クロス屋さんなどの内装業者さんが腰にぶら下げている
あれです。
腰袋です。
ここまで来るのに4カ月も掛ってしまいましたが
明日明後日には完成する予定です。
こんな腰袋をぶら下げて仕事をしているのを
想い浮かべるとすごくかっこよく見えてしまいますね。
でも・・・・
腰袋を作るのはこれが最後かも・・・

では。

By Kurimura

ハンドメイド革製品MainLand【メンランド】