フルオーダー製作

クラッシックカーのパーツ製作

3月25日。仙台は1日中晴れてました。

今日は珍しい製作品の紹介です。
一目ではわからないと思いますがこれは1920年代のクラシックカーのボンネットを固定する為のベルトの一部です。
1920年代と言うと乗り物が馬車から車へと移行していった年代位で、その時代の車のバーツは馬具を流用したりして製作されたのが垣間見れます。

今回のベルトも基本的な構造は馬具のと一緒ですが、テンション調整用のスプリングなどを付けるあたりは現代風の仕様ですね。
メンランドで取扱いしている革は、馬具も製作出来る革なのでこういった変り種の依頼も承ったりもいたします。

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インディアンジュエリー

8月30日。仙台は一日雨が降ったり止んだりです。
今日は仕事の合間を使って珍しくインディアンジュエリーをイメージしたチョーカー(ネックレス)を製作していました。
インディアンジュエリーは昔から好きで身に付けたりもしているのですが、特に勉強とかはしてないので果たしてこれがインディアンジュエリー?と言えるものなのかどうかは判りませんが頭に浮かび上がったデザインを形にしてみました。
トップに使っているこの羽根(スターリングシルバー製)は、デザインがとても細やかで羽根の羽一枚一枚まで良く出来上ってる中々お目にかかれない代物で東京にある銀工房から取り寄せたハンドメイドシルバーです。チョーカー部分には好きなターコイズやシルバーもふんだんに使いましたのでトップと合わせて見た目も重量もついでに金額?もヘビー級になりましたが私の価値観からするとハイビジョンの大型TVよりも魅力的です。苦笑。
ジュエリーやアクセサリーのデザインはこういうネイティブ系に限らず元々好きなのでいつかはメンランドレーベルから出したいののですが・・・・。苦笑。
やっぱり餅屋は餅屋なので当分は趣味の範囲で楽しみます。

つづく。

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ハンドメイド革製品【メンランド】

フルオーダーのシステム手帳

この作品は横浜市在住の遠藤様(仮名)からのご依頼で製作したフルオーダーのシステム手帳です。前回ご注文いただいたウォレット(インディペンデンス01)のデザインをモチーフにしたA6サイズのシステム手帳とのことでご依頼を受けて製作いたしました。
毎回システム手帳を作る度に思うのですが奥が深いなって思うのです。B1_2_2

実際使ったことがない人が作るのは機能性よりもデザインや作りやすさのものが多いですからね。私自体も以前サラリーマン時代に愛用していたものがあったので幸いでしたが寸法がミリ単位違っただけで使い勝手がぜんぜん違うものになるので作るのに神経を使う作品のひとつです。

ご依頼の内容として見開き左に2ポケット、右に1ポケットのシンプルなものとのことでしたのでこういったデザインになりました。B1_5_2

表革部分には使っていくうちにライン(浮き線)が出てくるような工夫した細工を施しておりますのでオリジナリティーと味のある作品ですサイズに関しては市販のものにあるものはほぼ製作可能ですし内部の仕様に関してもデザインは無限大です。

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