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革財布(レザーウォレット)のメンテナンス

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5月16日。仙台は1日中快晴です。
今日は革財布のメンテのお話しです。
私はここしばらく(半年位)黒の革財布(ネイティブEASTのブラック)を使っていたのですが
実は使い始めからろくなメンテらしいメンテはしてませんでした。
(陰干しや空拭きはしてましたが・・・)
※これから書くことは私がいつもするメンテの方法なので他社のものも参考にはなると思いますがあくまで自己責任で行ってくださいね。
ということで、まずは財布の中身を全て取り出します。
使い始めから半年がたっているので形などは程よく自分の使いやすい形になってるのがわかりますね。
おっと、ここで、もしついさっきまでポケットに入れて使っていたのなら革が汗なんかを吸い込んでいますので1度陰干しとかして自然乾燥させます。
※私の場合影干しといっても開いた状態でテーブルにただ置いておくだけです。
次に用意するのは料理に使うステンレスのボール(小さなバケツなど水を溜められるもの)とスポンジです。
※スポンジは洗車するときのスポンジが良いです。(最近は車に傷の付かない目の細かなスポンジが売ってます。)
ボールに人肌よりぬるい水を入れてそれにスポンジを浸します。
浸したらそれをギュッと絞ってから財布全体をそれで拭いていきます。
えっ!革を水で拭くの?と、思っている方もいらっしゃるでしょうが半年も使っていると目には見えませんが手垢などの汚れが付いてますのでそれを綺麗にしていくのです。
ただここで気をつけることですが黒や茶系はあまり強く擦ると擦った所が色まで落ちちゃいますので程ほどにです。
うちで使っているサドルレザーは元々革自体に油分を多量に含んでますので使っているうちにその油分が革表面に油膜を作って表面を保護してますのであまり擦りすぎたり、クリーナーや洗剤を使うと折角出来てしまった油膜まで落としかねませんので余程の汚れでなければある程度はこの方法で綺麗になります。
そして全体(内部の吟面部分も)を綺麗にしたらここで1度また半日ほど自然乾燥させます。
乾燥後今度はいよいよ油分補給です。
オイルはウエスなどに取り、アイロンを掛けるような感じで全体に塗っていくのですがオイルの量は多すぎると革を思いのほか柔らかくしてしまうので1膜塗るような感覚で気持ち少なめにすると失敗はあまりないみたいです。
全体(内部の吟面部分と)とフチ(コバ)に塗り終わればまたしばらく置いてから拭きしてやればOK!です。
と、ナチュラル色はこれで良いのですが、色革(ブラック、ブラウン)の場合、フチ(コバ)が擦れたりして色落ちが気になる方はフチ(コバ)を磨く際に1つ試してみてください。
市販のミンクオイルをティースプーン1/3量くらいに革靴に使う黒のクリーム(ブラウンのものは財布に近い色のクリーム)を同量手のひらにとって混ぜたものを指にとってフチ(コバ)にすりこんでいくと綺麗になります。手が汚れるのが嫌な方はウエスなどに取って磨いてもOK!です。
私はこのメンテを半年に1回位(本当は4ヶ月に1度位が良いのですが・・)のペースでやってます。
あと、余談ですがあまり使わずにしまっておいて表面がカビた場合も中までカビが浸透してなければ上記の水拭きで大概は落ちるので試す価値はありますよ。

※5/17追記
油分補給はあまりやり過ぎると革のコシや艶(ツヤ)を損ねる場合がありますので、特に使い始め(メンランド製の場合)は過酷な使用状況を除きある程度艶が出てくるまでは油分補給を控えてみてくださいね。

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