5月18日。仙台は夏日です。
前回に引き続き今回もメンテナンスのお話です。
1年も使っているとそろそろ革の表面にツヤも出てきて味わいあるものになってきていると思いますが私がやっている2年目以降のメンテナンスを伝授いたします。前回のブルグでお話ししましたが私は大体半年に1度の割合できちっとしたメンテをするのですが2年目以降(私の場合は2回目以降)はオイルとWAX系のものを交互に併用しています。
※交互にとは2回目はWAX系、3回目はオイルという風にです。
なぜそうするかと言うのは話しが長くなりますので簡単にお話ししますがオイル系は浸透力があるので革の内部への油脂補給で、WAX系は革表面の汚れや傷を守る油脂補給と言う所です。
前回も触れましたが新品から使い始めは元々革に含まれている油分が皮膜を作ってくれるのですがその皮膜を補う意味で私は使ってます。
ただWAX系といっても今はありとあらゆるものが出回っているので迷われますよね。
財布にはこれ、革ジャンにはこれ、ブーツはこれとやるのも良いのですがそれではケミカル品の山になってしまい大変ですし、革の知識がそれほど無くても使い方も簡単でどなたでも簡単に手に入れられるものは無いかなって探しているうちにあるものが思い浮かびました。そのあるものを使ってうちの製品にも使えるかどうか1年ほど前から実験を試みていたのですがうちのものにも使えたのでご紹介することにしました。
そのWAXとは・・・
ネットオークションなんかでも手に入るラ○パーというものです。笑。
私も最初はバカにしていたのですがこれが使ってみると中々のものです。
試したのは財布に、バックに、小物、革ジャン3着(牛革)、革ジャケット(羊革※吟面のもの)、ブーツ3足・・・
ナチュラル・ブラック・ブラウンの色も問わず使えました。
このラ○パーとオイルを兼用して2年目以降のメンテをしていけば末永く相棒と共に過ごしていけますのでもし、迷われたら試してみてください。
WAX系も基本的にはオイルを使うメンテの時と一緒ですので。
※私も通販好きですがもしかして今までで買った中で一番使えるものかもしれん。笑。